2008年10月アーカイブ

名古屋エクスポス・スタメン:アップショーもびっくり、登録名称「ナカタショー」4番という奇策!

1 ショート/川崎
2 セカンド/片岡
3 ファースト/新井
4 DH/中田翔改めナカタショー
5 レフト/ローズ
6 ライト/稲葉
7 サード/中村ノリ
8 キャッチャー/ピーター阿部
9 センター/早川
Pダルビッシュ有

河内ヤンケース・スタメン:上位打線は脅威のカタカナ・ラインナップ!

1 センター/ボカチカ
2 セカンド/オーティズ
3 レフト/リック
4 ライト/サブロー
5 ファースト/スレッジ
6 サード/オカワリ中村
7 キャッチャー/里崎
8 DH/北川
9 ショート/鳥谷
P新垣渚

試合経過:

夕暮れの「伊賀上野くの一スタジアム」。月亭可朝の『嘆きのボイン』斉唱で試合開始! コイントスならぬ月亭可朝「ボイントス」により先攻は名古屋エクスポス。

名古屋エクスポス20601⇒9
河 内ヤンケース10021⇒4

初回、河内の新垣、先頭打者から怒涛の6連続四球で2点計上。しかし阿部のサードライナーで夢のようなトリプルプレー。馬鹿野球満開。その裏、ダルビッシュからボカチカが「先頭打者初球ホームラン」。2回は新垣、気分転換で母校沖縄水産のユニフォームで登場、気が変わったのか急にコントロールが落ち着き、三人を完璧に抑える。その裏、オカワリ、すわホームランか、という大飛球をローズが超ファインプレー。3回、出た。出ました。アップショー、アイカワショー、ナカタショーの満塁打。加えてノリの2ラン。NNアベック弾。河内の投手は新垣からカン大竹に交代。続く3回裏、三塁走者オカワリ、二塁北川、一塁鳥谷という、まるで安田大サーカスのような状況になるも、無得点チェンジ。4回表、河内はカン大竹からマザコン金子にリレー。少年のような瞳で名古屋味噌カツ打線を沈黙させる。大事件が4回裏に。オーティズが満塁打、しかし走っているうちにオーティズと前走者ボカチカが交錯し、どっちがどっちか分からなくなる。これが世に言う伊賀上野の「ちびくろサンボ事件」。審判団協議の上、結局2点のみ認められる。5回はナカタショーの2発目。伊賀上野からメナード青山高原を越えて鈴鹿サーキットまでとどくかという200メートル弾。5回裏、名古屋は勝利投手権利まであと一歩のダルビッシュをなぜかマーくん田中にスイッチ。キレたダルビッシュ、ベンチの真ん中で堂々と喫煙。オカワリ、北川、鳥谷の安田大サーカス状態から、なんとオカワリがホームスチール。成功。ベンチで驚いたスレッジが、カツラをはずして興奮。あのオバサンヘアー、カツラであるという実にどうでもいい事実が判明。

名古屋9vs4河内

ごぶさたです。セクシャルヴァイレット・リーグの「オメッショナー」、スージー鈴木です。

さて、別記事で報道されておりますとおり、今季の順位が決定いたしました。

ちなみに順位決定の方法としましては、各項目の1位4ポイント、2位3ポイント、3位2ポイント、4位1ポイントで計算して、

新潟:32ポイント
名古屋:25ポイント
河内:25ポイント
熊谷:18ポイント

ということで、シーズン1位が新潟ジェンキンスということで、次は......あれ?......2位同率! 

これは決着をつけねばなりますまい。というわけで、突然ですが、2位の決着をつけ、1位新潟への挑戦権を争う「エクスタシー・シリーズ」の開催を急遽決めました。

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【エクスタシー・シリーズ実施概要】

参加チーム:河内ヤンケースvs名古屋エキスポス

実施球場:公平を期し、両チームのちょうど中間地点に位置する「伊賀上野くの一スタジアム」(三重県)にて開催

ルール:

・一試合制のガチンコ勝負。

・先攻後攻は月亭可朝しきりの「ボイントス」にて決定。

・ちなみに主審も月亭可朝。連盟歌として「嘆きのボイン」を試合前に斉唱。

・延長無制限とし、ただし13回以降は投球前にエッチなコトバを叫びながら投球しなければならないという「変タイ・ブレーク方式」を採用。

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以上、ご期待ください。近日中にこのブログで試合の模様を妄想実況いたします。

--まずは全日程終了しての感想をお願いします。

ケガ人に泣かされ続けた一年でしたね。

--あえて戦犯を言えば

打の主力級、新井、川崎が北京五輪で潰されたのは痛かった。リグス、ラロッカは語るに及ばずですがね。高橋は今オフ心して自らを追い込まなければ、もう先はありませんね。

--反対に投手部門は素晴らしかった。

ダルビッシュをはじめ、期待通りの活躍をしてくれました。そういえば、先日さとうきび畑で就職が決まったドミンゴから便りが届きましたよ。

--来季に向けての抱負とエクスタシー・シリーズへの意気込みを聞かせて下さい。

来春はWBCを控えてますよね。そこが前半戦だけでなく全般においてキーポイントになると思います。反★野体制で挑みますよ。それしか勝つ道はなし。そして河内とのエクスタシー・シリーズですが、どうボケをかわすかが勝負の分かれ目となりましょう。初回からツッコミ!ツッコミ!のオンパレードで第1ステージを乗り切りますよ!

──GM、優勝おめでとうございます。今の心境は?

「まあ、去年までは名古屋のタケさんにコテンパンにやられてましたんでね、ようやくリベンジを果たすことができまして、どえりゃ~嬉しいですわ」

──勝因はどのあたりですか?

「岩隈が五輪に選出されなかったことですね(笑)」

──打線は5部門中4部門で1位でした。

「給料の高い選手が働くのは当たり前ですからね。大きかったのは前半の鉄平、後半の飯原です。このクラスの選手が、常時出場してソコソコの成績を残してくれると非常に大きいです」

──では、来季へ向けての抱負を。

「あまり手の内を見せたくはないんですが、とりあえず、由規はもうリストに入ってます。野手では、楽天に復帰してからのセギノールのバッティングが凄かったので、このへんの動向もマークしておきたい。あと、WBCに選ばれた選手は開幕の頃には心身ともにボロボロでしょうから、なるべく選びたくないなぁ。だって、監督はホ●ノなんでしょ?」

※カッコ内は前回集計時との比較。

【打率】

1 新潟  .283(↓.002)

2 河内  .278(↑.001)

3 熊谷  .277(↑.001)

4 名古屋 .275(↑.003)

新潟=最後は数字を落としたが、なんとか逃げ切る。青木と中島はともに打率2位。フル出場して安定した数字を残した賢介&浩康のW田中の貢献度も大。

河内=首位打者リックが数字を押し上げて2位フィニッシュ。福浦あたりが例年通りの率なら......。

熊谷=後半はグングン率を上げた。安年俸&高打率の栗原と福地はいい買い物でした。

名古屋=誤算はやっぱり高橋由伸?

【打点】

1 新潟   967(↑173)

2 河内   938(↑172)

3 名古屋  801(↑166)

4 熊谷   769(↑167)

新潟=楽勝の予定だったが松中の100打点未満は誤算。91打点の吉村は嬉しい誤算。

河内=中村&大松、パの若き大砲コンビで200打点近くを稼ぎ出す。

名古屋=打点王ローズのおかげで3位を死守。アレックスの存在も貴重でした。

熊谷=栗原、村田と100打点超えが2人も、1・2番タイプが多くトータルでは苦戦。

【本塁打】

1 河内   230(↑47)

2 新潟   207(↑35)

3 熊谷   191(↑41)

4 名古屋  181(↑42)

河内=シーズン終盤で新潟を逆転。チーム本塁打数のジャスト2割を中村が叩き出した。

新潟=後半、外国人勢の当たりがパッタリ止まり、首位から陥落。

熊谷=G.G.佐藤の離脱がなければ2位も狙えたが......。

名古屋=たった8本の新井と、リグスの帰国が痛かった。

【盗塁】

1 新潟   159(↑32)

2 名古屋  156(↑20)

3 熊谷   124(↑23)

4 河内     74(↑12)

新潟=わずか3個差で名古屋を逆転。松中のまさかの3盗塁が効いたか(笑)。

名古屋=盗塁王の片岡を擁するも惜敗。本多の数字が伸びなかったことが響いた。

熊谷=福地と渡辺直人で6割近くを稼ぐ。ヒチョリがもう少し走れていれば。

河内=もともと走るタイプが少なく、たとえ西岡が50盗塁しても上位進出は難しかった。

【得点】

1 新潟   925(↑194)

2 河内   906(↑157)

3 熊谷   840(↑153)

4 名古屋  810(↑164)

新潟=シーズン序盤は独走だったが、五輪選手不在期間に追い上げられ、最後は辛勝。

河内=あと一歩。ボカチカが常時出場していれば、1位の目はあった。

熊谷=最下位ベイの選手が多い割には健闘の数字。ポイントゲッターは渡辺直人と福地。

名古屋=梵が東出だったら、と悔いても時すでに遅く......。

【防御率】

1 名古屋  3.24(↓0.05)

2 新潟   3.41(↑0.06)

3 熊谷   3.49(↑0.15)

4 河内   3.75(↓0.05)

名古屋=中盤まで2点台をキープ。悠々の逃げ切り。

新潟=リオスと大場は大誤算も、岩隈のおかげで2位に。

熊谷=前田健太の成長とともにチームの数字も向上。一方、加藤幹典は最後まで成長せず。

河内=コバヒロが5点台、俊介が4点台では致し方なし。

【勝利数】

1 名古屋  75(↑15)

2 新潟   60(↑9)

3 河内   59(↑13)

3 熊谷   53(↑13)

名古屋=さすが投手王国。2ケタ勝利4人を擁して悠々の独走。

新潟=とにもかくにも岩隈のおかげです。

河内=コバヒロと新垣の不振が最後まで響き、1勝差で2位を逃す。

熊谷=上原が給料に見合う働きをして、杉内に勝ち運があれば首位を狙えたかも。

【セーブ数】

1 河内   80(↑21)

2 新潟   64(↑14)

3 名古屋  60(↑13)

4 熊谷   40(↑6)

河内=クルーン、永川の二枚看板で圧勝。

新潟=ドミンゴが誤算!

名古屋=新潟に同じ。

熊谷=藤川ひとりでは、やはり辛かったか。

【奪三振】

1 名古屋  1100(↑185)

2 河内     881(↑170)

3 新潟     781(↑125)

4 熊谷     767(↑187)

名古屋=なんと1000の大台超え。先発スタッフは全員100個以上と圧巻。

河内=突出した選手はいないが、ほぼ全員がコンスタントに数字を稼いだ。

新潟=100個以上は2人だけ。岩隈以外は迫力不足でした。

熊谷=奪三振王・杉内を擁するも、やはりここでも誤算は上原。

【WHIP】

1 熊谷   1.22(↑0.03)

2 名古屋  1.260(↓0.01)

3 新潟   1.264(↓0.02)

4 河内   1.32(↓0.03)

熊谷=制球力のある投手が多く、四死球数が少なかったことが勝因。

名古屋=0点台のダルビッシュは別格。中田のノーコン病さえなければ......。

新潟=岩隈がいなけりゃ、たぶん最下位。

河内=成瀬以外の先発陣は四死球が多く、数値を押し上げてしまった。

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