どっちやねん？

詞・曲：スージー鈴木

いやぁ、曲なんて作ろうと思えば、すぐできるもんですねぇ。ま、それだけええ加減な作品とも言えますが（笑）、できたものはしょうがない。お披露目しちゃいましょう。今度はバラードです。っていうか、ジョン・レノン発、ライオネル・リッチー経由の嘉門達夫、という路線。

野球界には永遠に伝わっていく謎があります。ま、最近ではSHINJOがフライをキャッチするときにするジャンプに何の意味はあるのか、とか。あのジャンプの意味論を追求すると、たとえばトイレットペーパーの切れ目（あそこで律儀に切っている人はいるのでしょうか？）ぐらいのナンセンスさ、不条理さを感じるわけです。

今回歌にしたのは、もっとプリミティブな意味での謎･･･名前です。あの名前はどっちの読み方だったんだ？という謎。疑問。それをひとつひとつ丁寧に拾って、歌にしてみました。

ま、そんな謎を歌いたい！というワタシの表現衝動といいましょうか、表現欲求がいちばんの謎という噂もありますが、ワタシはソレを我慢できない。タワシはソレイタを我慢できない、と。

また、歌詞はあえて載せません。ネタバレするんで。ただひとつだけバラしておけば、「マスヤマセイキョク」は「益山性旭」。76年の阪神ドラ１。パンチョ伊東氏の「性はセックスの性」という大胆発言で、有名。

というわけで、野球音楽の殿堂にようこそ。It's Just Rock'n Ball!

♪スージー鈴木（左投右打）