Supersonic Speedstar
作詞・作曲:スージー鈴木
まったく新曲制作に取りかかれないので、中継ぎで過去の曲を再掲しておきます。2000年に発売したインディーズCDで発表した、高橋慶彦に捧げる曲です。もともとは1986年、大学生時代に作った曲で、佐野元春を好んで聴いていたころ、佐野氏の影響がずいぶん露骨に表れています。
勝手な連想ですが、高橋慶彦と佐野元春が連関するのです。非常に古くさい価値観が取り巻いていた80年代初頭の球界の中で、さっそうと表れ、フィールドを走りまわり、芸能人と浮き名を流した新しい価値観。それは80年代の始まりとともに鳴り響いたあの『アンジェリーナ』のイントロとつながってるなぁ、と勝手に思い込んでいます。
広島市民球場の「ガタガタの土」の上で躍動する高橋慶彦を一度でも生で観てみたかったと思います。カセットのウォークマンで佐野元春のデビューアルバム『Back To The Street』を聴きながら。テープはソニーのBHFですね。
現在も使っている8トラックのレコーダーが嬉しくて、過剰と思いながらリードギターが三声になっています。暑苦しいですよね。すいません。高橋慶彦本人に捧ぐ。
♪スージー鈴木(左投右打)
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