※カッコ内は前回集計時との比較。
【打率】
1 新潟 .283(↓.002)
2 河内 .278(↑.001)
3 熊谷 .277(↑.001)
4 名古屋 .275(↑.003)
新潟=最後は数字を落としたが、なんとか逃げ切る。青木と中島はともに打率2位。フル出場して安定した数字を残した賢介&浩康のW田中の貢献度も大。
河内=首位打者リックが数字を押し上げて2位フィニッシュ。福浦あたりが例年通りの率なら......。
熊谷=後半はグングン率を上げた。安年俸&高打率の栗原と福地はいい買い物でした。
名古屋=誤算はやっぱり高橋由伸?
【打点】
1 新潟 967(↑173)
2 河内 938(↑172)
3 名古屋 801(↑166)
4 熊谷 769(↑167)
新潟=楽勝の予定だったが松中の100打点未満は誤算。91打点の吉村は嬉しい誤算。
河内=中村&大松、パの若き大砲コンビで200打点近くを稼ぎ出す。
名古屋=打点王ローズのおかげで3位を死守。アレックスの存在も貴重でした。
熊谷=栗原、村田と100打点超えが2人も、1・2番タイプが多くトータルでは苦戦。
【本塁打】
1 河内 230(↑47)
2 新潟 207(↑35)
3 熊谷 191(↑41)
4 名古屋 181(↑42)
河内=シーズン終盤で新潟を逆転。チーム本塁打数のジャスト2割を中村が叩き出した。
新潟=後半、外国人勢の当たりがパッタリ止まり、首位から陥落。
熊谷=G.G.佐藤の離脱がなければ2位も狙えたが......。
名古屋=たった8本の新井と、リグスの帰国が痛かった。
【盗塁】
1 新潟 159(↑32)
2 名古屋 156(↑20)
3 熊谷 124(↑23)
4 河内 74(↑12)
新潟=わずか3個差で名古屋を逆転。松中のまさかの3盗塁が効いたか(笑)。
名古屋=盗塁王の片岡を擁するも惜敗。本多の数字が伸びなかったことが響いた。
熊谷=福地と渡辺直人で6割近くを稼ぐ。ヒチョリがもう少し走れていれば。
河内=もともと走るタイプが少なく、たとえ西岡が50盗塁しても上位進出は難しかった。
【得点】
1 新潟 925(↑194)
2 河内 906(↑157)
3 熊谷 840(↑153)
4 名古屋 810(↑164)
新潟=シーズン序盤は独走だったが、五輪選手不在期間に追い上げられ、最後は辛勝。
河内=あと一歩。ボカチカが常時出場していれば、1位の目はあった。
熊谷=最下位ベイの選手が多い割には健闘の数字。ポイントゲッターは渡辺直人と福地。
名古屋=梵が東出だったら、と悔いても時すでに遅く......。
【防御率】
1 名古屋 3.24(↓0.05)
2 新潟 3.41(↑0.06)
3 熊谷 3.49(↑0.15)
4 河内 3.75(↓0.05)
名古屋=中盤まで2点台をキープ。悠々の逃げ切り。
新潟=リオスと大場は大誤算も、岩隈のおかげで2位に。
熊谷=前田健太の成長とともにチームの数字も向上。一方、加藤幹典は最後まで成長せず。
河内=コバヒロが5点台、俊介が4点台では致し方なし。
【勝利数】
1 名古屋 75(↑15)
2 新潟 60(↑9)
3 河内 59(↑13)
3 熊谷 53(↑13)
名古屋=さすが投手王国。2ケタ勝利4人を擁して悠々の独走。
新潟=とにもかくにも岩隈のおかげです。
河内=コバヒロと新垣の不振が最後まで響き、1勝差で2位を逃す。
熊谷=上原が給料に見合う働きをして、杉内に勝ち運があれば首位を狙えたかも。
【セーブ数】
1 河内 80(↑21)
2 新潟 64(↑14)
3 名古屋 60(↑13)
4 熊谷 40(↑6)
河内=クルーン、永川の二枚看板で圧勝。
新潟=ドミンゴが誤算!
名古屋=新潟に同じ。
熊谷=藤川ひとりでは、やはり辛かったか。
【奪三振】
1 名古屋 1100(↑185)
2 河内 881(↑170)
3 新潟 781(↑125)
4 熊谷 767(↑187)
名古屋=なんと1000の大台超え。先発スタッフは全員100個以上と圧巻。
河内=突出した選手はいないが、ほぼ全員がコンスタントに数字を稼いだ。
新潟=100個以上は2人だけ。岩隈以外は迫力不足でした。
熊谷=奪三振王・杉内を擁するも、やはりここでも誤算は上原。
【WHIP】
1 熊谷 1.22(↑0.03)
2 名古屋 1.260(↓0.01)
3 新潟 1.264(↓0.02)
4 河内 1.32(↓0.03)
熊谷=制球力のある投手が多く、四死球数が少なかったことが勝因。
名古屋=0点台のダルビッシュは別格。中田のノーコン病さえなければ......。
新潟=岩隈がいなけりゃ、たぶん最下位。
河内=成瀬以外の先発陣は四死球が多く、数値を押し上げてしまった。