ドーム球場は、ゲンパツに似ている
・そもそも誰がその必要性を求めたかよくわからないのに、いつの間にか日本各地に林立している。
・導入の旗振り役となったのは、讀賣(巨人)である。
・アメリカに影響されて導入された施設である。しかし、そのアメリカでは新規建設が行われなくなって久しい。
・身体への悪影響(固い人工芝)が当初から懸念されてきた。
・経済効率(雨天中止がない)優先である。
・地元に大きな経済効果をもたらす(イベントやコンサートを誘致すれば野球以外でも稼げる!)と喧伝された。
・しかし実際のところ、出来てしまうと維持費等の高コストに悩まされる。
・かといって、「やっぱり取り壊して野外球場に戻しましょう」と簡単には言い出せない。そのためには更なるコストがかかる。
・天井に打球が当たるなど、「設計時には想定していなかったこと」がたびたび起こる。
・ホームランを量産する空調(?)など、疑惑を呼ぶ事象があるにもかかわらず、内部情報は開示されない。
・おそらく今後、国内で新規建設されることはないと思われる。というか、必要ない。
(オースギ)