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なんと!帰宅したら、MLBオールスターの録画に失敗していたことが判明。
仕方ないので、MLB.comの動画で
試合前セレモニーのみ鑑賞(ま、これを見れば十分なんですがね)。
ヤンキースタジアム最後の球宴で何をやらかすかと思っていたら、
驚きの「人海戦術」。Hall of Famerを大挙集合させて
かつてのポジションに配置し、現役プレイヤーと並ばせるという趣向。
ヨギ・ベラは、いつ見ても子泣きジジイみたいだ。
それはともかく、日本でも同じことをやったらどうなるんだろうか。
日本の殿堂入りメンバーで存命の方々を
ポジション別に配置してみました(太字は、今年のファン投票選出選手)
投手 杉下茂
金田正一
米田哲也
小山正明
鈴木啓示
村田兆治
山田久志
堀内恒夫
高橋建
ダルビッシュ有
捕手 野村克也
森祗晶
阿部慎之助
細川亨
一塁手 川上哲治
王貞治
新井貴浩
小久保裕紀
二塁手 高木守道
東出輝裕
田中賢介
三塁手 長嶋茂雄
衣笠祥雄
中西太
村田修一
中村剛也
遊撃手 広岡達朗
吉田義男
坂本勇人
川﨑宗則
左翼手 張本勲
山内一弘
金本知憲
G.G.佐藤
中堅手 与那嶺要
広瀬叔功
福本豊
山本浩二
青木宣親
柴原洋
右翼手 田宮謙次郎
前田智徳
稲葉篤紀
DH 門田博光
T・ローズ
監督 西本幸雄
古葉竹識
上田利治
原辰徳
梨田昌孝
う~ん、やっぱりメジャーと比較すると
ゴージャスさに欠けるのは否めないところではありますが、
これはこれで、見てみたい気もしないではない。
おっと、もうひとり、殿堂入りの方を忘れておりました。
でもこの人、どこのポジションに配置してもしっくりこないんだよな。
解説者 関根潤三
(オースギ)
無謀なのは百も承知だ。でも、提案したい。
今季終了後、「西武×近鉄」の特別試合を開催すべきである。
それは「清原和博の引退試合」であり、
「野茂英雄の引退試合」であり、
さらにいえば、
「野茂と日本球界」「オリックスと近鉄」のわだかまった関係にケジメをつける
画期的なイベントになるはずではないだろうか。
単に90年代黄金カードの再現というだけでなく、
「野茂」「近鉄」「オリックス」という三者の錯綜した関係をつなぐのが、
西武OBにして現オリックスの清原、というところがミソなのである。
場所はどこにするか。藤井寺はすでになく、京セラドームでは筋が違う。
やはり、西武ドーム(旧・西武球場)が妥当だろう。
もちろん、両軍は90年代前半の「復刻ユニフォーム」で登場。
西武の指揮をとるのは森監督で、
近鉄は権藤代理監督(ベンチには仰木さんと鈴木貴久の遺影)。
デストラーデも郭泰源もブライアントも呼べばいい。
渡辺久と大石の「現監督対決」があり、
工藤、渡辺智、潮崎、鹿取、阿波野、吉井、佐野、赤堀が投げ、
辻が守って平野がバントして、新井が渋いヒットを打ち、秋山と石井浩郎がフルスイング。
そして、ハイライトは「近鉄・野茂」と「西武・清原」の対決だ。
その際、西武の「伊原三塁コーチ」が「フォーク!」と叫んだら、
サードの金村は遠慮なく伊原を張り倒してよし!
(オースギ)
まぁ、まず最初はこの記事をスーッと読んでください。
ちょっと憤りを感じますよね。では次はゆっくりゆっくり読んでみてください(あ、下リンクは上と同じです)。
1回目にスーッと読んだときとは違う不愉快さが漂ってきません?
>テロや危険物持ち込みの防止を理由に検査を強化
>持ち込み禁止の理由は場内売店の売り上げ確保とごみ分別の徹底
不愉快さの根源はこのフレーズ。どうして「いや、正直、一銭でも売上を上げたいんですよ。もう本当守銭奴の銭ゲバですんまへん」と正直に言えないんだろう? テロとかごみ分別とか言い訳して。とくに後者「ごみ分別」はまったく意味が分からない。
一説には、千葉マリンが雨天中止の判断をギリギリまで遅らせるのも、球場内売店の売上げ確保のため、らしい。
了解了解。愛するパ・リーグの球団が1日も早く黒字経営になってほしいと願っているワタシなので、大目に見てもいい。
ただし、余計なレトリックかまさずに正直に言いなさい。「金のためですねん。すんまへん」―――そこからはじめて前向きな議論が始まる。
(ス)