ペナントレースは、日米ともに折り返し地点が近づきました。
レッドソックスと巨人は、このまま逃げ切るのか?
パ・リーグ3強の順位争いはどうなるのか?
ヤンキースと阪神は、このまま沈没したままなのか?
などなど、幾多の注目点があるわけですが、
目下、ワタシの最大の関心事は、これしかありません。
ズバリ、「Aロッドと山崎武司のホームランレース」!
まずは、下のリストを見ていただきましょう。
日米合同のホームランダービーは、ただいまこんな状態であります。
アレックス・ロドリゲス(NYY) 28本(9.75)
山崎武司(楽天) 27本(8.59)
プリンス・フィルダー(MIL) 26本(10.88)
タフィ・ローズ(オリックス) 23本(10.56)
ケン・グリフィー(CIN) 21本(11.81)
アダム・ダン(CIN) 20本(13.30)
ジャスティン・モーノー(MIN) 20本(13.65)
タイロン・ウッズ(中日) 20本(10.50)
J.J.ハーディ(MIL) 18本(15.78)
グレッグ・ラロッカ(オリックス) 18本(12.83)
ミゲル・カブレラ(FLA) 17本(16.23)
カルロス・ペーニャ(TB) 17本(11.06)
ゲリー・シェフィールド(DET) 17本(16.17)
アレックス・リオス(TOR) 17本(17.88)
小久保裕紀(ソフトバンク) 17本(16.35)
小笠原道大(巨人) 17本(16.53)
高橋由伸(巨人) 17本(15.06)
*6月26日現在。カッコ内は本塁打率(打数÷本塁打数)。太字はNPB。
開幕直後から量産態勢に入ったAロッドも、ここへきてややペースダウン。
コンスタントに打ち続けるタケシ山崎が、気がつけば1本差に迫ってます。
しかも、注目すべきは本塁打率。
Aロッドが9.75打数に1本塁打の割合なのに対して、
タケシ山崎は8.59打数に1本塁打。本塁打率では、堂々、世界トップであります。
かたや、世界一の高給取り。
かたや、楽天に拾われた39歳のオッサン。
この、野球選手という以外に何の接点もありそうもない2人の
太平洋を隔てた白熱の争いを、ワタシはシーズン終了まで
じっと見つめ続けていきたいと思います。
頑張れ山崎! ミニカーのコレクションならAロッドには負けてないぞ!
(大)