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多村仁日本四季比較論

4月3日、福岡ソフトバンク期待の主砲・多村仁外野手が早々とケガをしてゲーム途中退場した。
サードゴロを放ち、一塁を駆け抜けた際に左太もも裏側が硬直したらしい。


多くの野球ファンなら“スペランカー多村、早くも本領発揮か!”と野次るどころか大笑いするだけだろう。でも考えてみてくれ!ココまでくると芸術性さえ感じはしないか!ワタシには多村仁なる男、まるで日本の四季の流れとオーバーラップして見える。


1月1日、元旦には親族一同が集まり皆でおせち料理を食す。
2月3日、父親は皆、鬼のお面を被り、子供から一斉に豆を投げつけられる。
3月3日、雛人形を見てニッコリ。
4月4日、オカマ、オナベ様たちは夜の帳が下りると共に宴の開始。
5月5日、大空を優雅に舞う鯉のぼりを堪能。
6月1日、カレンダーを見て写真の日ってなんだと疑問を抱く。




そして、
12月はクリスマスや大晦日で恋人や家族との愛を確かめる。


長くはなったが多村のケガっていうのは元旦や雛祭り、そして写真の日と変わらない毎年必ず訪れる決まりきった定例行事なのである。
多村日本四季比較論、まさに完成の域に達している。


多村は素晴らしい。
多村には花咲く春があってカキ氷が食べたくなる夏がある。
そして心切ない秋があり、人肌寂しい冬があるってことだ。

こんな壮大な大自然を感じさせる人間にボクもなりたい。


▼ゲーム後の王監督コメント
「思ったより軽いみたい。福岡で検査?何を言ってるんだ!144試合出るって約束したんだ」



(笑)。

(竹)

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2007年04月05日 10:29に投稿されたエントリーのページです。

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